2023年度派遣事業が完了しました

2023.10.3

2023年8月19日-9月4日の約2週間、ザンビア共和国への学生派遣事業を行いました。
渡航プログラム2年目となる今年は8名のIVCMEPプログラム生が参加し、約2週間のザンビア滞在で保全医学に関する幅広いフィールドを訪れました。

今年は7つの研究院から修士及び博士課程学生が参加し、多様な背景をもつ参加者同士が互いに学び合うシーンも多くありました。

滞在中はフィールドビジットを中心に、持続可能な資源開発、廃棄物管理、野生動物保全、保健医療など保全医学に関する幅広いトピックに触れました。また、終盤の3日間は学生自身が企画書を作成して現地カウンターパートとともに活動を行う自主課題探究(Self-designed activities, SDA)を実施し、それぞれの専門性を活かしたりキャリアパスを見据えたテーマについて学生それぞれが掘り下げる機会となりました。

帰国後にはプレゼンテーション形式の活動報告会を行い、その様子はザンビア大学の学生や教職員にも公開されました。

活動の詳細については学生からのレポートとりまとめて後日公開予定です。
また、2024年度の募集要項は2024年2月頃公開、募集は4月中を予定しています。関心のある方は随時本Webサイトをご確認ください。

clinic White Rhino SDA

 


【2023年度実施概要】

参加学生
獣医学研究院(2名),国際感染症学院(1名),工学研究院(1名),国際食資源学院(1名),文学院(1名),総合化学院(1名),環境科学院(1名)

行程
8/18-19:移動
8/20:SDA準備 [Lusaka]
8/21-22:JICAザンビア事務所および日本大使館 [Lusaka]
8/23-24: 銅精錬プラント,重金属汚染地域の環境修復サイト[Kabwe]
8/25:鉄鋼業関連プラント [Kafue]
8/26:自由行動,ザンビア大学学生との交流 [Lusaka]
8/27-29:Mosi-Oa-Tunya国立公園 [Livingstone]
8/30-9/1:SDA [Lusaka, Livingstone]
9/2-4:移動

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