FAQ
アフリカではどのような課題がありますか?日本とは異なりますか?
日本とは異なる感染症が流行しています。またアフリカは最後のフロンティアとして急激な開発が進められています。経済や環境汚染など、アフリカに特徴のある課題への取り組みが必要です。
プログラムに参加する場合は、どのようにして応募しますか?
北海道大学内では全学規模で公募を行います。
ELMS、学務部、各部局の事務など、いろいろな形で公募の周知をする予定です。
事前学習や事後学習はどのように実施されますか?
前後で計5日間ほど、国内およびオンラインで実施される予定です。
対象は大学院だけですか?6年制の場合、学部5-6年生も対象ですか?
修士課程および博士課程学生が対象となります。残念ですが、今回のプログラムでは学士課程は対象とはなりません。
文系でもプログラムに参加できますか?
理系、文系を問わずに参加していただけるように。各々の分野の強みを生かしながら積極的に課題に取り組めるプログラムになる予定です。
出発前にどんな準備が必要ですか?
派遣が決まった後、実際の準備に当たってはガイダンスを行います。日本から派遣される学生は、実習も行うため予防接種が必須となります。予定しているワクチンは、A型肝炎、破傷風、狂犬病になります。約2~3か月の準備が必要です。
海外に行ったことがないのですが、いきなりアフリカにいくのは心配です。
確かに日本とは文化の違いや治安環境の違いもありますが、日本からザンビアへの派遣では必ず引率教員がつくだけでなく、ザンビア大学には北海道大学の教職員が常駐しています。北海道大学にはザンビアはもちろん、多くのアフリカからの留学生がおり、事前に交流することもできます。
現地で気を付けることはありますか?
日本に派遣されるにしてもザンビアに派遣されるにしても、もちろん、各々注意点はあります。出発前にガイダンスをしますし、現地ではサポートしてくれる学生や教職員がおり、留意事項などを指示してくれます。
英語に自信がありません
授業は日本でもザンビアでも英語で行われ、現地では更にコミュニケーション能力そのものが必要となります。保全医学という異分野連携の学問を促進するうえでも非常に重要なスキルであるため、北海道大学からの参加学生には事前にアカデミックイングリッシュの授業を受けられるよう計画しています。