北海道大学のIVCMEP学生がザンビアに渡航しました

2022.10.7

2022年8月19日~9月3日に北海道大学の大学院生がIVCMEPの派遣枠でザンビアに滞在しました。今年度は、工学院2名,国際食資源学院2名,獣医学研究院1名,国際感染症学院1名,経済学院1名,理学院1名の計8名の学生が参加しました。

約2週間の滞在期間中は、国立公園でのレンジャーウォークへの参加、野生動物保全NGO訪問を通じ、生態系/野生動物保全に対する理解を深めたり、JICAザンビア事務所短期インターンや大使館訪問を通じ、国際協力の現場を知る機会を得ました。また鉱山地域へのフィールドトリップでは資源産出国での工業活動と環境保全の両立に向けた取り組みに触れるなど、多岐に渡る活動を行いました。それぞれの学生が自らテーマを設定し行った自由課題探究活動においては課題に対する答えを一部見つけると同時に、答えの見つからない大きな問いにも直面した様子でした。

参加学生は各訪問先において、自分の専門と異なる分野の専門家とも積極的に議論を行う経験を豊かに積み、今後も世界を舞台として社会課題の解決に貢献していく人材としての活躍が期待されます。

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