国際フォーラム「鉱山と環境」を開催しました

2022.10.7

2022年8月16-17日にアフリカにおける鉱山開発と環境保全の両立に関する国際フォーラム「Interdisciplinary Challenge; Mine and Environment 鉱山と環境」をザンビア・ルサカのHotel Radisson Bluにて開催しました(主催:JICA,共催:JSPS, ET-CORE, ToReP, IVCMEP)。ザンビア大学および北海道大学の研究者や学生、ザンビアの行政官、JICA職員をはじめ、会場では延べ約180名、オンラインでは延べ81名が参加しました。

JICAJST,北海道大が合同で2017-2022年まで行ってきたSATREPSプロジェクト”ザンビアにおける鉛汚染のメカニズム解明と健康・経済リスク評価手法及び予防・修復技術の開発(Kabwe Mining Pollution Amelioration Initiative: KAMPAI)”の研究成果を中心に、ザンビア大学と北海道大学の研究者や学生,また日本の環境コンサルティング会社からも鉛や水銀などの金属汚染の影響や対策について発表がありました。双方の大学の獣医学部、工学部、農学部、経済学部、保健学部など幅広い分野の専門家とザンビアの行政官が一堂に会し、ザンビアにおける鉛汚染の実態と今後の施作について議論が交わされました。

 

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